こんにちは、実は久々にNゲージを触るケンヤ(@keysTtime)です。

2021(令和3)年6月25日、トミーテックより待望の新発売!
鉄道コレクションシリーズの原点回帰「ノスタルジック鉄道コレクション第1弾」(ノス鉄)が発売されました。

発売前からSNSで話題になり、発売後の現在もなおにぎわっております。
また19日には、「鉄道チャンネル」より公開された「ノス鉄」担当者へのインタビュー記事を寄稿させていただきました。

取材した本人だって1両は車両がほしい!
ってことで今回は個人的に買ってきたノス鉄を通して勝手に感想を語りたいと思います。

▼「鉄道チャンネル」での記事▼
2021年6月19日公開『トミーテックから6月発売「ノスタルジック鉄道コレクション」、新シリーズ登場の背景やコンセプトの違いを聞いてきた!』(別タブで開きます)




懐かしい小型車両たち

さぁさぁ、まずは箱から。

パッケージの表には、イラストレーター・小林信夫(こばやし・のぶお)氏による「ノスタルジック鉄道コレクション」イメージイラスト!
この絵の中にノス鉄第1弾の車両が編成を組んだ風景が描かれています。
HOナロースケールの猫屋線もいるよ。

これを開けると、ラインナップ車両10種類(またはシークレット)の中でどれか一つが入っています。

わたしが手に取ったのは、「富井電鉄DB20型(グレー)」!
トミーテックが架空の世界観で展開している「富井電鉄」シリーズの車両です。
言うなればフリーランス車両ですね。

今月お金回りがキツいので、開封販売をやってくれている行きつけの店でピンポイントで購入してきました。
開封販売だと若干割高になるけど…。

 

2軸でフリーランスなディーゼル機関車

前面は、3枚の窓とその上に取り付けられているヒサシが特徴的ですね。
車体がグレー1色なので割とのっぺりな印象です。

ヘッドライトは屋根上に1灯取り付けられています。
昔の車両によくあったパターン。

側面を見ると、車番と社紋が印刷されていない側にグリルがあって、反対側の側面には補強板といったところでしょうかね。
車番・社紋が印刷されている側の側面には窓も設けられています。

社紋は「富井電鉄」ということで、「TOMY」のスペルがデザインされています。

そんでもって、車番は「DB2001」です。
DB20型の1号機と解釈しましょう。

これとは別に収録されているDB20型の茶色カラーは、車番が「DB2002」になっています。

そして、どうやらノス鉄共通の仕様なのか、乗務員扉下に取り付けられているハシゴもモールドされていました!
これはさりげなく「いいね」ポイント!

床下は今まで通り、車体をちょっとだけ広げれば取り外せます。
ノス鉄第1弾は車輪が2軸しかない車両でまとめられているので、構造は小型で簡素。
車体下部のハシゴは、2軸車両ゆえに台車が首を振らないからこそ作れたのかもしれませんね。

台車パーツは、車体を取り外した後に割と簡単に外れます。
車体を固定する爪が台車パーツの上部に成型されているため、車体と床下をはめ合わせる前に必ず台車パーツを取り付けておきましょう。

 

モチーフは津軽と東野…?

で、このDB20型、フリーランス車両と言われてはいますが、調べたところ元ネタは津軽鉄道にいたDC20型ではないかと思われます。

完全にWikipedia情報ですが、DC20型は1952(昭和27)年に新潟鉄工所で製造され、津軽鉄道で貨物列車のけん引を担っていたとのこと。
この時の車体色はうすい灰色だったらしいので、ノス鉄のDB20型1号機のもとになってますね。

1957(昭和32)年・1959(昭和34)年に導入されたDD350形ディーゼル機関車に置き換えられ、1961(昭和36)年にDC202号機が、1964(昭和39)年にDC201号機が、栃木県の東野(とうや)鉄道に譲渡されました。
DC202号機の外装がのちに茶色に変更されたそうなので、これがノス鉄のDB20型2号機の元ネタという解釈ができそうです。

ちなみにDCの「C」は、車輪が3軸あることを表しています。
調べてみると3軸の車輪がそれぞれ、蒸気機関車にあるようなロッドで繋がれていたみたいですよ。

ノス鉄のDB20型は2軸車両なので形式名に「B」と表記されています。

 

単行でも、貨物列車でも

さて、そろそろノス鉄をレイアウトに仲間入りさせてあげなくては。

「ノスタルジック鉄道コレクション」収録車両を動力化する場合、同時発売された「TM-TR07 2軸車用」を組み込みます。
せっかくなのでこれに関しては別に記事にしようと思います。

DB20型はディーゼル機関車なので、これ1両だけでも様になります!

情景の中で走らせてみると、2軸車がどれだけ小型なのかがよく分かりますね。

当然それだけでも面白いですが、せっかくのディーゼル機関車なんだから好きな車両を繋げて走らせればまた違う!

フリーランス車両として製品化されているので、実車の設定なんか気にせず好きな車両をけん引させてみましょう。
ツム1000形(生鮮食料品輸送用通風車)レ12000形(鮮魚輸送用冷蔵車)と、東武鉄道ヨ101形(緩急車)を自宅ではよく使っています。

けん引する貨物は2軸の車両がおすすめ!
DB20型、ツム1000形2両、レ12000形2両、ヨ101形で合計6両あるのに、R140のミニカーブをスラスラ通過します。

 

津軽鉄道や東野鉄道イメージも◎

はたまた、実車の元ネタに沿って、津軽鉄道や東野鉄道の車両と並べて楽しむのももちろんアリだと思います。

津軽鉄道の車両は鉄道コレクションより、キハ24021号津軽21型が製品化されています。
真鍮製の組立キットですが、ストーブ列車をけん引するDD350形がワールド工芸からかなり前に発売された覚えもあります。

ただ、東野鉄道の車両は入手が難しそうです…。
ワールド工芸からかなり前に真鍮製品で発売されていたものの、現在も市場在庫が残っているかは分かりません。

あとは国鉄形気動車などと組み合わせるのも一手でしょうか。
いろいろ書きましたが、結局のところは自由な発想で遊ぶのが一番良いと思いますよ!

 

さいごに

今回はトミーテックから発売「ノスタルジック鉄道コレクション」の中から、グレーのフリーランス車両「DB20型1号機」ディーゼル機関車を入手した話をお送りしました。

結局わたしは京阪電車と行き違いさせるのに行き着きました。

わたしはディーゼル機関車を選びましたが、ノス鉄第1弾の他のラインナップには、オープンデッキ客車・ダブルルーフ客車や、国鉄EB10形、キワ90タイプなど、今までプラ製品では出てこなかった車両が勢ぞろい!

どれも車長の短い2軸車両なので、R140までのミニカーブを通過できます。
時代が古くて実車との接点が無い人も多いかもしれませんが、テーブルサイズでも遊べて、おまけに1~3両程度の短い編成がしっくり来る鉄道模型だとお見受けしたので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか!?

過去記事になっちゃったけど「鉄道チャンネル」寄稿記事もぜひよろしくお願いします。

今回はここまで!
ありがとうございました。