こんにちは、ケンヤ(@keysTtime)です

先日は上田電鉄別所線の千曲川橋梁の様子を見たくて長野県の上田まで行ってきました。
その上田駅までは北陸新幹線しなの鉄道のどちらかでアクセスすることになるのですが、せっかく遠出をするなら「新幹線でビュン!」より在来線に乗ってみるのも良いじゃないですか!

首都圏から上田へ向かう中、途中の軽井沢(かるいざわ)駅から上田(うえだ)駅まではしなの鉄道に乗ってきたので、その体験をブログにしたいと思います。

▼別所線を訪れた話はこちら▼

上田電鉄別所線、千曲川橋梁の途中経過!復旧に期待!

元祖・並行在来線

しなの鉄道には、軽井沢~篠ノ井(しののい)間しなの鉄道線と、長野(ながの)~妙高高原(みょうこうこうげん)間を結ぶ北しなの線の2路線があります。

前者は1997年、後者は2015年、それぞれ北陸新幹線の開業と同時に、JR信越本線の一部区間が第三セクター・しなの鉄道に移管される形で開業しました。

新幹線と並行する在来線ということで、
しなの鉄道線はJRから移管されて第三セクターになった最初の例となりますね。

 

115系大集合!

しなの鉄道で現在運行中の車両といえば、
本州各地で活躍してきた115系!!

2020年12月現在、赤とグレーのしなの鉄道カラーに加えて、過去にJR線で見ることができた湘南色横須賀色初代信州色新長野色と、バリエーションは大変豊富!
また、数多くの車両デザインを手掛ける水戸岡鋭治氏によって豪華観光列車に生まれ変わった「ろくもん」も外せません!

ファンの心に響く抵抗制御の音!
速度が上がるにつれて唸るモーターを聞きながら、高原の車窓を堪能できる素晴らしきエリアですね。

しかししなの鉄道でも、今年の夏から新型車両「SR1系」(ライナー仕様車)が登場したので、115系は今後少しずつ数を減らしていくと思われます。

 

軽井沢・別所温泉フリーきっぷがお得!

また、今回わたしは長野駅へは行かないため、「軽井沢・別所温泉フリーきっぷ」を使って各駅を巡りました。

このきっぷは発売日に限り、しなの鉄道線の軽井沢~上田間と、上田電鉄別所線の上田~別所温泉間(全区間)が乗り放題になるフリーきっぷです。
発売額は大人1,880円、子ども940円。

特に地方私鉄や第三セクターは運賃が高額になることも多いため、きっぷに記された区間内で何度も途中下車するようであれば、フリーきっぷはおすすめですよ!

 

浅間山を眺めながら国鉄型車両に揺られる

それでは軽井沢駅からしなの鉄道に乗車!
発車してすぐは北陸新幹線と並行して走りますが、すぐに別れます。

信濃追分(しなのおいわけ)駅を出てしばらくすると、篠ノ井方面に向かって右手に浅間山!
遠くに鎮座しているというのにすごい迫力。
しかも山頂までくっきりはっきり車窓に入ります。

ちなみにこの区間、左手には新幹線の線路が見えますが、実はしなの鉄道線の方が高い位置を走っています。
地形のアップダウンが激しいので、車窓左手は遠くまで景色が見渡せると思いましたよ。

御代田(みよた)駅を出てすぐの畑からは、電車と浅間山を絡めた写真が撮れました。

周辺に畑の広がる平原(ひらはら)駅を過ぎ、左手からJR小海線が合流して来たら、まもなく小諸(こもろ)駅に到着です。

小諸といえば、わたし的にはアニメ『あの夏で待ってる』の舞台になったことが印象深いです。
話の内容をほぼ忘れてしまいましたが、「あれは青春だったな~」というざっくりな感想だけは覚えていたり。

『おねがい☆ティーチャー』というアニメを知ってる人ならたぶん夏待ちにもハマる。

軽井沢~小諸間はシャトル運用が多く、小諸駅で乗り継ぎが必要になることも。
運よく篠ノ井方面の直通電車に乗れた場合は、そのまま乗車を続けましょう。

 

宿場町風な田中駅で田中さん歓迎

小諸駅付近から上田駅付近までは、進行方向左側に千曲川が並行します。
が、川は見えそうで見えなくて結構もどかしい…(笑)

そんなことはお構いなしで115系はひたすら唸りを上げて爆走中。

ここで個人的に注目したいのは田中(たなか)駅。
人名ではよく見かけますが、駅名での「田中」は意外と珍しいのです。

宿場町風の駅舎には「全国の田中さん大歓迎!!」とのこと。
台湾鉄道にも田中駅があるらしく、2018年3月にそちらと姉妹提携を結んだようです。

また、駅前には温泉もあったので、ここで一風呂浴びてくのも良い選択かと思いますよ。

 

国分寺跡を突き抜けて上田駅へ

しなの鉄道線に戻りましょう。
といっても田中駅から上田駅へはあと3駅。
引き続き、左手に千曲川が見えたり見えなかったりする沿線を爆走します。

信濃国分寺(しなのこくぶんじ)駅を発車するとその次が上田駅。
駅名の通り、近くに信濃国分寺跡がありますが、驚くことに電車は国分寺跡を突っ切って上田に向かいます!

後で調べたところ、現在の信濃国分寺は跡地から北に300mほど移動しているようです。
歴史に興味があるならこの駅に立ち寄ってみても面白そうですね。

史跡を通り過ぎたら新幹線の高架線に合流し、まもなく上田駅です。

上田といえばやっぱり上田城!
真田幸村や真田十勇士ゆかりの地として、歴史的にも見どころが盛りだくさん。

上田電鉄別所線も別所温泉まで走っていますので、乗り換えの際は上田駅で降りましょう。
なお2020年12月現在、別所線の上田~城下間はバス代行となっています。

しなの鉄道線は篠ノ井駅まで続きますが、大半の電車がJR線に乗り入れて長野駅まで直通します。
この先も115系に乗れるので、時間があれば在来線を使うのはいかがでしょうか。

 

さいごに

今回は上田へ訪れた日の話で、軽井沢~上田間でしなの鉄道線のブログレポートを進めてきました。
夜までみっちり動き回ったのですっかり駅前も暗くなりました。

遠くにそびえる浅間山、周りに広がる田園風景、高原や川沿いに続く町並みなどなど、これらを国鉄時代から活躍する115系で眺められるのがしなの鉄道線。

新型車両もデビューしましたが、まだまだ国鉄型車両は健在!
目と耳と―駅弁があれば味覚でも―楽しめる乗り鉄がここにあります。

今回はここまで!
ありがとうございました。