2020年最後の投稿です!
タイトルの通り、鉄道フリーランスとしての3年目を振り返りたくてブログ書きます。

2020年は誰もが新型コロナウイルスに振り回されたかと思いますが、もれなくわたしも翻弄されてしまいました。

「あんなのが世界中に広がらなければこんな風にはならなかった」と今でも嘆いてる一方、昨年に比べてやれることを広げられたようにも思っています。

なので、先に結論を言っちゃうと、2020年では新型コロナに振り回されながらも、実績は昨年より向上させることができたと考えています。

では、それぞれ詳しく…。



取材案件中止の事態も

早速ですが、2月終わりごろから新型コロナウイルス感染症が日本国内にも徐々に広がり始めましたよね。

新型コロナの猛威は取材案件にも響き、中でも3月中は、取材予定だった案件が全て中止になる事態に。
この期間はかなりヤバい状況でした。

ブログも全然できてませんでしたよね…。

決してお相手を責めるつもりはありませんが、それでもウイルス感染の脅威に社会全体が警戒しているのを嫌と言うほど思い知らされました。

それでも確実に執筆幅は広がった

緊急事態宣言解除後から徐々に、新型コロナ対策を前提に取材が再開されました。

それ以降、コロナ禍ではあるものの執筆の幅は確実に広がったと思っています。
というのは、「マイナビニュース」でやらせていただいた内容が中心ですが、従来の報道関係取材に留まらず、鉄道模型の話や、写真撮影による取材協力をさせていただくことがありました。

鉄道模型の話では自作のレイアウトを活用でき、撮影協力の時は伊豆急行の「THE ROYAL EXPRESS」の北海道甲種輸送を沿線から撮影しました。
どっちも今から半年前の出来事です。

2020年6月28日 マイナビニュース
自宅で楽しむ鉄道趣味、鉄道模型はミニカーブレールで省スペースに

2020年7月21日 マイナビニュース
伊豆から北海道へ「THE ROYAL EXPRESS」出発、白い電源車も初公開

乗り鉄日記大活躍

また、今年は乗車レポートを寄稿させていただく機会も多かったです。

目に見える車窓車内の状況聞こえる音など、「乗り鉄」として様々な観点から列車の面白さを伝えたいと思い、取り組んでおります。

とくにガチな乗り鉄では必ずその時の記録を付けているので、その経験をレポートにも活かしています。
取材でご一緒した方に、わたしのノートが目に入った時に「細かっ!」って言われたことがあったので、正直細かいって自覚してなかったけど、それが記事制作に役立ってるのかも。

また、今年から当ブログでも、独自に乗車ルポを書く機会を設けました。
2020年12月現在ではしなの鉄道の話が一番新しいかな。

ブログ記事はまだまだ全然少ないですが、来年もいろいろ書いていきたいです。

記事のための写真、作品としての写真

もうひとつ個人的に重要なのは、ライターの本業ではありませんが、グループ写真展に参加させていただいたことです。

▼こちらでも詳しく▼

詳細は上記ブログでも話してますが、それ1枚で飾るための、「作品」としての写真を実践的に学ぶことができたのは、個人的に大きなプラス要素になりました。

ちなみに来年は各月1人ずつの「とれいんメンバー」が、10枚の写真を展示する予定となっております。
各個人の個性がさらに強く出ることでしょう。

わたしも引き続き参加させていただきますので、時が近づいたらお知らせします。

やっぱりスピードは課題

コロナ禍の中でも成長できた実感のある3年目ですが、それでも解決できなかったのは執筆のスピード。

ガチな調査が必要なトピックで起こりがちなんですが、細かく調べ過ぎて終わりが見えないことや、スケジュール調整が下手で、真面目に取り組んでいるのに先へ進めないパターンが発生しました…。
昨年の反省もあり、可能な限り関係各所への連絡は取っております。

ですので今から肝に銘じるべき課題は、スケジュール管理の向上と、綿密なクオリティを維持した上での取材・調査の高速化と考えています。

イラストはブログに使える…?

またしてもライターとは関係ない話ですが、イラストを全然描けませんでした。
あまり見せられる機会がありませんが一応わたしも趣味で色鉛筆を握ることがあります。
さほど上手くもありませんが…。

参考までに、当サイトのアイコンは色鉛筆の手描きで作成しております。
国鉄形気動車カラーのティーカップをイメージしました。

また、約1年前に公開された京急電鉄の野毛山隧道にまつわる記事でも、資料を参考に自力でイラストを描き、記事に使用したことがあります。

1月18日 はまれぽ.com
京急線戸部駅~日ノ出町駅間のトンネルのカーブが凄いのはなぜ?

サイト制作をする際、アイコンや、挿入する画像などにイラストは大いに応用可能だと思いますので、来年は「書く」ことの片手間に「描く」こともできればな~、と。

総自己評価

ということで冒頭の結論に至るのです。
わたしにとっての2020年は、新型コロナウイルスに振り回されながらも、活動の幅を広げられた1年になったと思っています。
もちろんブログ記事も少しずつ増加しております!

しかしフリーランスとしてはまだまだ低水準で、先に述べた自分への課題も残っている状況。
普段の記事の良さを維持しながら、効率的にスケジュールを組み、テンポ良く確実にこなしていくことが目下の問題ですかね…。

ともあれ、無事に3年目を終えることができました。
2020年のブログ記事はここまで。

2021年もどうぞよろしくお願いいたします!