こんにちは、ケンヤ(@keysTtime)です。

今年1月に発表され、ついに来た!
2020(令和2)年5月29日、鉄道コレクションの「養老鉄道7700系 TQ03編成(赤帯) 3両セットB」が発売!

あまりに大人気のため、いつもお世話になってる模型店では3日も経たずに完売してしまったとのこと。

わたしもこの車両は特に気になっていたので、緑歌舞伎TQ12編成と合わせて予約し、受け取ってきました。
今回は鉄コレになった元東急電鉄…、現養老鉄道の7700系を2種類レビューしたいと思います。

この記事では、前面赤帯が特徴のTQ03編成を扱います。

▼緑歌舞伎のTQ12編成はこちら▼

鉄コレ「養老鉄道7700系(緑歌舞伎)」をゲット!

東急時代とほぼ変わらぬ出で立ち

それでは見ていきましょう。
箱はいつもの鉄コレと同じデザインですが、窓から見えてるこの姿はまんま東急

入っているのは3両編成の車両、専用の動力化台車枠「TS-832」、そしてアンテナパーツです。

養老鉄道7700系は、老朽化した元近鉄車両を置き換えるべく東急電鉄より2018(平成30)年度に譲渡された車両です。
こちらでの運行にあたってスカート取り付けシングルアームパンタ化、そして3両編成のみ、一部座席のクロスシート化が行われたのが大きな特徴ですが、
はっきり言って見た目はホントに東急時代のほぼそのまんま。

しかも7700系、東急時代に元々は7000系として1962(昭和37)年~66(昭和41)年に製造されており、
置き換え対象の600系・620系も、近鉄時代を含めれば製造から50年経過しているため、

50年選手を50年選手で置き換えるという前代未聞のパターンになっています。
譲渡が発表された当時は予想もしてませんでしたよ。

 

先頭車はスカートあり

鉄コレの方に話を戻しましょう。
先頭車のモ7703ク7903にはスカートが取り付けられています。

Twitterを見ていた限り、このスカート、
恐らく近鉄のタイプかと思われます。

近鉄の塩浜工場で新しく取り付けられたから、ということでしょうか。
しかしこれのおかげで見た目が引き締まったようにも感じます。

TQ03編成の行き先表示は[桑名](くわな)行きで印刷されているので、進行方向としてはク7903が先頭になります。

ちなみに前面の貫通扉にある渡り板、
東急時代は降りていましたが養老鉄道では基本上げっぱなしのようです。
貫通扉は別パーツのため、奥行きが出ていて好感!

 

モはシングルアーム換装

大垣(おおがき)寄り先頭車のモ7703と、中間車のモ7803にはパンタグラフが設置されています。
東急時代はひし形パンタでしたが、養老鉄道移籍に合わせてシングルアームパンタに交換されました。

最初こそ違和感あれど、見慣れてくると個人的には悪くないなと感じます。

 

ステンレスの美しさがよく分かる

7700系のTQ03編成は前面赤帯のため、側面には何のカラーリングもされていません。
見れば見るほどステンレスの銀色が輝いて見えます。
これも東急時代と全ッ然変わりませんね。

ここまで見たところ、
ステンレスの銀色が本当に美しく再現されており、赤帯もしっかり塗り分けられています。
ほぼ触れてませんでしたが、床下機器も密度の濃さが模型に良く表れていて、素晴らしい一品だと感じています。

 

アンテナは両先頭車に

ユーザー取り付け部品として、アンテナが2基付属しているため、これを取り付ける場合は屋根を取り外す必要があります。

が、「ボディ内側からアンテナガイドを確認する」という説明が間違いで、
正しくは車体裏側のネジを外してから屋根を外す順番です。
ネジに気づかず力任せで外そうとするとたぶん破損するので要注意!

屋根の乗務員室側の裏面にガイドがあるので、ここに1mmのドリルで穴を開け、アンテナを取り付けます。
例によって少しゆるいので、ゴム系接着剤を利用しましょう。

 

一部は東急時代のまま、つまり…?

車内のパーツは実車の座席に合わせて明るい緑色が塗られています。
が、中間車に注目。

実車では中間車の一部座席がクロスシートに換装されていますが、
鉄コレではロングシートのままです。

また、実車も同じですが、東急時代にコーポレートマークが取り付けられていた部分はグレーで隠されています。

これがどういうことか。

製品名こそ養老鉄道7700系ですが、
ユーザーの改造次第で東急電鉄7700系に戻せてしまうのです!!

 
スカート?外せば良いじゃん。

パンタグラフ?ひし形に戻しなよ。

コーポレートマーク?
東急のマークを付けられそうじゃない?

 
ということで、すでに東急時代の仕様に戻してる人もいるんじゃないでしょうか。

なおわたしは東急時代には戻しません。
スカートあり、シングルアーム換装の仕様でまったり楽しみます。

 

動力はTM-06、パンタはPT71

養老鉄道仕様を前提に話を続けますね。

これを動力化する場合、動力ユニットは「TM-06 18M級A」で、床下スペーサーはMを使います。
真ん中の鉤型のパーツ(ボルスタ)が外側を向くように取り付けましょう。

トレーラー車には、カプラーが黒色の「TT-03」を使用します。
TM-06付属のカプラーはグレーで、7700系とは色違いですが、
TT-03付属のカプラーで解決できます。

パンタグラフはTOMIXの「PT7169-A」を使い、
モ7703とモ7803に設置します。

もともとひし形パンタだったものをシングルアームに更新する際のタイプですね。

このパンタ、上がるまでが結構固くて跳ね上がるので
少しずつ上げてから高さを調整しましょう。

 

ミニレイアウトにもお手頃

それではいつものミニレイアウトのお時間!
7700系TQ03編成が海沿いイメージのレイアウトに入るとどうなるのか…?

 
やっば!!!
超感動!!!

実車とは違う情景ですが、それでも銀色一色の電車が自分のレイアウトの中をコトコト走る姿は本当に感動ものです。
18メートル級車体で、かつ3両編成なので、ミニレイアウトにもお手頃な両数と長さだと思います。

の情景に置けば東急時代さながらに、
田園風景の中に置けば養老鉄道風なイメージで楽しめると思いますよ。

そして重要なのが、7700系はVVVFインバーター制御の車両です。
わたしの持ってる模型にVVVF車両は少ないので、その点でもありがたい…!

 

さいごに

今回は鉄道コレクションの「養老鉄道7700系 TQ03編成(赤帯)」の
ケンヤ目線でのレビューでした。

東急池上・多摩川線で活躍していたあの車両が養老鉄道仕様で鉄コレに!
と思いきやユーザー加工で東急仕様を再現したい人にもありがたい。

どちらをとってもおいしい一品でした!
わたしは養老鉄道仕様で楽しみます。

現在市場在庫がほぼ蒸発しかけてるように思いますが、
根気よく探して見事お迎えすることができたら、ぜひ可愛がってあげてくださいね。

今回はここまで!
ありがとうございました