こんにちは、ケンヤ(@keysTtime)です。

2020(令和2)年9月19日(土)から27日(日)にかけて「JR鶴見線で巡る緑のスタンプラリー」というイベントが実施されています。
これは「ガーデンネックレス横浜」の一環として横浜市鶴見区が主催し、JR東日本横浜支社が協力しているイベントで、鶴見線に乗って鶴見(つるみ)駅と浅野(あさの)駅最寄りの入船公園を含む、3ヶ所以上でスタンプを集めるスタンプラリーです。

ちょうど9月19日から22日は世にいうシルバーウィーク
そして鶴見線は横浜市内の路線ということもあって、ケンヤにとっては割と近所な路線です。

非常に良い機会だったので、鶴見線を乗り回してそのついでに
スタンプラリーにも参加してきました!

 
※本記事は企業案件などでは一切なく、
 筆者・ケンヤが勝手にやってるだけです。

都会のローカル線

当ブログでまともに取り上げるのは初なので、まずは鶴見線のお話から。

鶴見線は京浜東北線と接続する鶴見駅から、川崎市の扇町(おうぎまち)駅までの7kmを結びます。
しかし途中の浅野駅では運河に接する海芝浦(うみしばうら)駅までの支線1,7kmと、安善(あんぜん)駅から大川(おおかわ)駅へと分岐する1kmの支線があります。

全部合わせると9,7kmになりますが、
それにしても総延長が10kmに満たないミニ路線なのです。

京浜工業地帯に沿って走るため沿線には工場が多数立地しており、平日朝夕は工場通勤客向けに運行本数が多くなっていますが、通勤利用のない時間帯は本数激減!
日中の海芝浦支線は1~2時間に1往復しか走らなかったり、大川行きは1本も走らないという、首都圏のJRとは思えないくらいの変貌っぷり。

運行車両は205系1100番台
かつては山手線、埼京線、横浜線など首都圏のいたるところで活躍していましたが、鶴見線では元々の中間車を先頭車両に改造の上、3両編成に短縮されて走っているのです。

そのため顔つきはオリジナルとだいぶ変わっていますが、
側面や車内はれっきとした205系です。
座席も柔らかい!

沿線は都会の中を行き、通勤利用があるにもかかわらず、短い電車が基本閑散とした線区をのんびり走り、時に風光明媚なスポットに接近する鶴見線は、まさしく「都会のローカル線」と呼べるでしょう。

今回は本線の扇町方面には行かず、海芝浦方面へと向かいます。

 

鶴見駅と入船公園とあと1駅

今回のスタンプラリーでは、鶴見駅・国道駅・弁天橋駅・入船公園(浅野駅から徒歩1分)・海芝浦駅の5駅にスタンプが設置され、そのうち3ヶ所でスタンプを押せればクリア!
ただし、鶴見駅と入船公園のスタンプは必ず押さなければなりません。

スタンプ帳は鶴見駅か入船公園のどちらかでもらえます。
わたしは鶴見駅でもらいました。

3ヶ所以上でスタンプを押し終えたら、鶴見駅か入船公園で記念品と引き換えてくれます。
ゴールまでに鶴見線に乗りまくったり、沿線で草花を見て、楽しみながらスタンプを集めましょう。

もちろん、わたしはスタンプ全駅コンプを目指します!
さぁ鶴見線に乗りましょう!!

 

ガード下だけタイムスリップ

鶴見駅でスタンプ帳をもらい、最初のスタンプを押したら改札内に入場します。
ところが、今改札を通ったのにまた改札…。

というのも、鶴見線は鶴見駅以外全て無人駅のため、ここで改札を済ませておくことになります。

さて、鶴見駅を発車したら右手に總持寺、左手に京浜東北線などを見下ろしつつ走行。
途中で廃駅の本山(ほんざん)駅を通過したら左に大きくカーブし、京浜東北線らと別れます。
そのまま国道15号線を跨ぎ、最初の駅・国道(こくどう)に到着です。

国道駅で注目すべきはガード下
国道15号線の沿道はいたって普通の生活風景ですが、ガード下に入るとまるで昭和の情景!!
ここだけ時間が止まったかのような錯覚を覚えます。

 

戦争の痕跡が今に残る

国道駅はこれだけではなく、網がかけられた外壁のコンクリートをよく見てみると、いくつか穴が空けられているのがわかります。

これ、太平洋戦争時の機銃掃射の跡です。
戦時中は鶴見線沿線もかなり被害に遭っていたようで、その痕跡が現代に残っています。

歴史的な側面を見ても、鶴見線には自分の目で学べる要素があるのです。

 

川を越えて工業地帯へ

国道駅を発車するとすぐに鶴見川を越えます。
川を越えて高架区間が終わると鶴見小野(つるみおの)駅。

鶴見小野駅から再び大きくカーブすると、次第に沿線が工業地帯の様相に変化していきます。

留置線を左手に見たらまもなく弁天橋(べんてんばし)駅です。
柱に木材が使用された屋根はユニークな雰囲気。

弁天橋駅はJFEエンジニアリングに隣接した位置にあります。
駅を出て鶴見方面に向かってすぐのところに、同社用地を公園緑地化した「ゲートプラザ公園」があり、立ち寄りスポットになっているんだとか。

もっとも、今回は乗り鉄が中心だったので寄れませんでしたが…。

 

三角形ホームはカーブを描く方へ

弁天橋駅を出たらひたすらまっすぐ進み、浅野駅に到着です。
電車はモーターを唸らせながら加速しますが、駅間距離が短いので往年のような爆走はできません。

この駅は駅の形が面白い!
扇町方面はまっすぐ伸びる島式ホーム(1・2番線)ですが、海芝浦方面はホーム進入手前のポイントで急カーブで分かれ、カーブを維持したまま海芝浦方面専用ホーム(3・4番線)に入線します。

駅舎の部分と合わせ、駅敷地がまるで三角形を描くかのような特徴的な形になっています。
ここから先は行き先によってホームが変わるので、くれぐれも間違えないように。

 

運河スレスレをのんびりと

今回は扇町方面ではなく海芝浦方面に進みます。
大きく右カーブしながら浅野駅を発車し、旭運河のスレスレを走行。

終点一つ手前の新芝浦(しんしばうら)駅を出たら線路は単線になり、右に90度カーブして田辺運河に接し、終点の海芝浦駅に到着です。

 

駅から出られないが景色は最高

海芝浦駅は完全に東芝の用地内で、かつ社員通用口に直結しているため、
関係者以外は駅から出られません。

その代わり運河の風景は素晴らしく、遠くに鶴見つばさ橋を望めることも。
「関東の駅百選」にも指定されています。

また東芝によって「海芝公園」が整備されており、ここには一般利用者も入れます。
花壇もあり、広くないながらも色合い華やか。
「ガーデンネックレス横浜」のキャラクター「ガーデンベア」もいました。

連休だからか、同じ電車に乗っていた乗客は鉄道ファンのみならず、親子や家族、若者のグループだったりと、いろんな人が鶴見線を訪れていたようです。

 

鶴見駅か入船公園がゴール

鶴見駅と入船公園を含む3ヶ所でスタンプを押せたら、
どちらかの受付でスタンプ帳を見せてゴール!!

記念品として、鶴見線がデザインされたオリジナルコースターと、サカタのタネによる花の種をもらえます(無くなり次第終了)。
このコースターなかなか気に入りました。

また、花の種はアスターを選びました。
その花言葉は「思い出」。
まさに今日のことじゃないですか(笑)

今すぐには育てられる環境が無いので、植えるのは土を整えてからになりそうです。

 

エクストラステージは馬場花木園

そして、馬場花木園(ばばかぼくえん)では5ヶ所達成特別スタンプを捺印できるそうです!
鶴見駅西口からバスに乗り、西寺尾建功寺前(にしてらおけんこうじまえ)停留所か東高校入口(ひがしこうこういりぐち)停留所で下車すると近いです。

こちらはスタンプラリークリア後のお楽しみ要素、言うなればエクストラステージみたいな位置づけですが、スタンプコンプリートを目指したわたしには外せない場所でした。
たまにはいろんな植物をじっくり観察するのも良いですね。

 

さいごに

今回は「JR鶴見線で巡る緑のスタンプラリー」の機会を利用して、
鶴見線の海芝浦方面に乗り鉄してきました。

今や数少ない205系に乗って、のんびりと工業地帯を進む鶴見線。
海芝浦駅のオーシャンビューは良い癒し要素になるはずです!
今度は扇町方面にも足を運んでみましょうね。

スタンプラリーも楽しかったです。
記念コースターは本当に自宅で愛用し始めました。

ということで今回はここまで!
ありがとうございました。