こんにちは、ケンヤ(@keysTtime)です。

東武鉄道南栗橋(みなみくりはし)以北で現在活躍中の6050系車両は、
一部編成がリバイバルカラーになって運行しています。

先日東武鉄道の取材に向かうため乗換の電車を待っていたら偶然これを引き当て、
6050系初乗車をリバイバルカラーで満喫できました!

こんな機会めったにない!
…ということで、乗車ルポを急きょお届けします。

東武日光線を走る懐かしい色

6050系はもともと1985年に登場した、アイボリーの下地に赤とオレンジのラインを巻いた車両ですが、昨年の東武日光線全線開通90周年を記念して、先代の6000系にあしらわれていたベージュとマルーンのツートンカラーが復元されました。

片側2つドア、座席はセミクロスシートで、真ん中のテーブルは折り畳み式です。
しかも長距離での運行を考慮してか、トイレとゴミ箱も設置されています。

座席も、通常は赤いモケットですが、
リバイバルカラーでは6000系と同じ金茶色に変更されています。
6000系を知らない世代でも同車の趣きを体感できそうですね。

2017年のダイヤ改正で6050系の浅草(あさくさ)発着がなくなっているため、
この車両に乗るには基本的に南栗橋駅まで出ないといけません。

大半が新栃木(しんとちぎ)駅で折り返しますが、
残りの列車は東武日光(とうぶにっこう)駅まで直通します。

 

ひたすら田園風景を行く

期待に胸を躍らせる中いよいよ出発!
南栗橋駅から田園風景の中を走ります。

隣の栗橋(くりはし)駅でJR東北本線と接続するため、そちらからの乗り換え客も大勢乗ってきました。

板倉東洋大前(いたくらとうようだいまえ)駅の近くにソーラーパネルがあったりしますが、しばらくの間は大きな風景変化は無く、
とにかくだだっ広い大地を走ります。

新大平下(しんおおひらした)駅では特急の通過待ち。
今回はスペーシア「雅」が通過していきました。

ちなみに区間急行はこの駅を境に、
日光方面へは各駅停車南栗橋方面へは急行運転に変わります。

純粋な急行は南栗橋~東武日光間、
栗橋、板倉東洋大前、新大平下、栃木、新栃木、新鹿沼、下今市に停まります。

 

高架区間と東武宇都宮線

新大平下駅を出ると徐々に住宅地に変わり、段々と高架に上がっていきます。
車窓左手にJR両毛線が合流してきたところで、栃木(とちぎ)駅に到着!
そこそこの乗客数がこの駅で入れ替わりました。

東武宇都宮(とうぶうつのみや)行きの20400型が停まってますね。

日比谷線に直通していましたがラインカラー変更の上4両編成に短縮され、
さらに5ドア車両はドア2ヶ所が固定化された変わり者です。

このまま高架を走行し、先に地上に下りた両毛線を跨いでからこちらも地上に下ります。
ほどなくして新栃木駅に到着しました。

さっきの20400型と再び接続し、それぞれの方面に発車します。
ポイント連続通過で徐行している横を軽快に走り去られる図…。

 

実は山を登っている

ここから先はだんだんと山が近づいてきます。

一見分かりにくいですが実は日光方面に向かって上り坂になっており、さりげなく電車は山を登っています。
新鹿沼(しんかぬま)~北鹿沼(きたかぬま)間などで良く分かりますよ。

また着席位置の関係で撮れませんでしたが、
車窓左手にも山々が迫ってきます。
天気が晴れるとさらに映える景色に!

ところで、南栗橋駅を出てすでに1時間経過。

隣のシートには親子がいて、その子は早く目的地に着きたいようでうずうずしてたり、
その一つ奥にもまた家族がいてSwitchでゲームしていたり、

長い乗車時間の過ごし方は人それぞれだと痛感します。

 

そして下今市へ

南栗橋から抵抗制御の音を唸らせおよそ1時間半、今回の目的地・下今市(しもいまいち)駅に到着しました!
名残惜しいけどこの電車とはお別れです。

ここに来たのは小学生時代の家族旅行以来、実に十数年ぶり。
しばらく来なかったうちにとってもレトロな駅になりましたね。

駅構内にはSL大樹転車台広場があります。
SL運転日だったため、多くの家族連れで大人気!

 

ツートンカラーもお似合い

さて、停車中に改めて車両を観察。
個人的には驚くほど似合ってるんですよこの色。

6000系の現役時代を知らないのですが、それでも当時の姿をイメージできそうなほど。

私鉄車両だけど書かれていた「モハ」「クハ」表記も再現!

 

乗り心地は最高!

ここまで乗り心地を全く載せていなかったのですが、
はっきり言って最高です。

シートが柔らかくて長時間乗っても疲れにくく抵抗制御の出だしは穏やかながら高速域では迫力のある走行音を楽しめます。
景色を見ながら駅弁を食べるのもまた乙なもの。

他に利用者がいなければ、テーブルを引き出して使えます。
パソコンを持っていればノマドワークもOK!(他の人がいる時のテーブル独占はやめようね)

そしてトイレもあるのでそのためだけに降りる心配も不要!
これが追加料金不要で乗れちゃうのです。

これは本当に乗れてよかった。
取材の前に軽く旅気分を味わえたわたしでした。

 

さいごに

今回は偶然出会えた東武6050系リバイバルカラー
乗車ルポをお届けしました。

あえて最後は転車台広場から見たスペーシアで!

車体と相性抜群のカラーリングと快適な座り心地で、誰もが気軽に乗り鉄旅を楽しめる車両だと感じました。
これに乗って次は東武日光まで完乗したいところ。

さて、この日の取材記事も今日から公開されました!
よかったらこちらも見てくださいね。
マイナビニュース、2020年2月25日公開
東武鉄道「SL大樹」で珍道中!? 車内で江戸忍者や五右衛門が大奮闘

今回はここまで!
ありがとうございました。