こんにちは、山より海派なケンヤ(@keysTtime)です。

Nゲージのミニレイアウト制作はここまでで、線路にバラストを撒き、盤上にターフを撒いたりフォーリッジを植えたりしてだいぶ活気ある色に近づいてきました!

この記事で紹介したいのは海の作り方!
水の表現は個人的にもやりたかったことなので、レイアウトに取り入れております。

制作当時の画像付きで自分のやり方を紹介しますので、参考になれば幸いです。




アクリルガッシュで水面を塗る

水の表現も人によってやり方が異なるかと思います。
そんな中でわたしは、まず「アクリルガッシュ」で水面を塗ります!

「アクアブルー」「ウルトラマリン」「ディープグリーン」の3色を、原液のまま盤上に適当に出します。

そして、基盤上で混ぜていくつもりで水面を色づけていきます。

なお、海と言っても場所によって青く見えたり緑がかって見えたりと、微妙な色の違いがあるはず。
画一的に「海だから青一色!」と思い込まず、現実の風景をよく観察してジオラマに落とし込むのをおすすめします。

 

奥に行くほど深く暗い

海を見たことがあれば、海は沖に行くほど深くなることが分かると思います。
なので絵の具を出したり色を塗る時にも、沖に行くほどだんだん深く、だんだん暗い色に変わることを意識して色を付けると良いでしょう。

あまり原液を出し過ぎると乾燥した後でヒビが入るので、ごく少量の水で伸ばすなど対策しつつ、それでも足りない場合に絵の具を足す、という程度がちょうどよさそうです。

 

波打ち際は濡れている

先に水面を塗った後に、砂浜の砂を固着させる順番でやりました。

ここで用意したのはモーリンから発売されている「浜辺の砂(淡茶)」!
線路に撒いたバラストよりもずっときめ細かい素材なので、砂浜を作るのにちょうど良いと思いました。

またもや木工用ボンド水溶液を用意し、固着させたい部分にボンド水を筆塗り。
そこに砂を撒いて固めていきます。

これもご存じの通りかと思いますが、砂浜の砂の中でも、海水が浸みこんだ波打ち際の砂は色が若干暗く変わっています。
なので、可能なら砂の素材を明るい色と暗い色で2種類用意し、先に波打ち際に暗い色の砂を撒くと良いのではないでしょうか。

 

ジェルメディウムで波を表現

これでレイアウトの海に色が付きました!
が、まだこの水面には波がなく、ただ色がついただけ。

そこで今度は水の流れを表現していきましょう。
川なら水の流れがあり、海なら波があるはず。

わたしは「ジェルメディウム」というアイテムを使います。
もともとは絵の具のツヤ出し材なのですが、これを盛ることで水の流れをジオラマに作ることができます。

匂いが気にならなければ、木工用ボンドの原液を使うのも手ですが、塗り方はメディウムとあまり変わらないかと思います。

さて、このジェルメディウムを原液のまま、レイアウトの水面に筆で塗っていきましょう。
水の流れや波を意識して、水の流れていく方向に筆を動かすと実感的。

海の水面を描く場合、波が高くなる部分にはメディウムをちょっと高く盛ると良いでしょう。
あくまでほんの少しです。
盛り過ぎると荒波になるので注意!

ジェルメディウムも木工用ボンドも、塗ったばかりは白く濁っていますが、完全に乾くと透明になってツヤが出ます。

 

波しぶきを絵の具で表現

ジェルメディウムが乾燥したら完全に透明になります。
したら最後のステップ、波しぶきの表現をやってみましょう。

アクリルガッシュの白を原液で筆に取ったら、一度ティッシュで筆を拭いてしまいます。

拭いた後で筆に残った絵の具を、メディウムが盛られた部分にちょっとずつ塗りつけていきます。
一度でベタッと色を付けるのでなく、薄く何度も色を重ねていく要領。

「ドライブラシ」という手法でしょうか、もしくはそれに近い方法だと思います。

砂浜の場合、波しぶきはさほど高くなく、激しくも無いのを意識して色を付けていくと良いでしょう。
あまり波しぶきをつけすぎると荒波になってしまうので注意!

もっとも、岩がゴツゴツした磯辺や、消波ブロックに打ち付けられた波は「ドバァァァン!」と激しく跳ね返ると思いますが、波の穏やかな浜辺は逆に「サァァァァン」と優しく波打つパターンが多いのかと。
言わずもがな、川の場合はまた違う流れをするはずです。

自分のレイアウト・ジオラマに水を描きたい場合も、実際の風景を参考に進めてください。

 

さいごに

今回はNゲージミニレイアウトの作り方の中で、海の表現について紹介しました。

水の色を塗り、砂を固着させ、水面につやを出したら波しぶきを白く塗る!

波は高く、白い部分が多いほど激しい波になっていきます。
どんな海を作りたいかによって、水や波の色とその高さは変わるでしょう。
繰り返しですが川ならこの記事の通りにはならないと思います。

ぜひ実物の風景と、ここでの手法を組み合わせてステキな水の表現を目指してくださいね!

次回はアスファルトに白線を引いていきます!
なので今回はここまで、ありがとうございました。