フリーランスになりたての人でも難なく始められるのが「クラウドソーシング」。
「クラウドワークス」と「ランサーズ」が特に有名ですね。
わたしもフリーランス始めたての頃はお世話になっていました。
そして今、わたしははまれぽ.comやマイナビニュースの鉄道カテゴリーに参加させてもらっています。
学生時代までライター未経験だったというのに、なぜここまで行き着くことができたのか!?
このページでは、わたしケンヤの経験も踏まえつつ、未経験のフリーランスが実績あるフリーランスになるための一例を紹介します。
なお自身の経験上ライターとしてのお話をさせていただきます。
もくじ
まずはやってみるべし!
とにもかくにも、まずは書かなければ始まりません。
クラウドソーシングサイトに登録したら、まずは何か案件を受けてみましょう。
クラウドソーシングへの登録は無料ですので、実績が少ないうちは一度登録しておくのも良いと思いますよ。
自分の興味のある分野・得意な分野と向き合い、案件を見極めまずはやってみる!
最初はとにかくこれです。
中にはトラブルとか、思い悩むこととか出てくるかもしれませんが、それについてはまた別の機会で…。
わたしの場合、クラウドソーシング内に鉄道系の案件が非常に少なく、また応募して採用されないこともありましたので、鉄道から関心をやや広げて、東京や神奈川の地域系の記事を主にやっていました。
無記名案件でしたがこれが取材ライターの基礎になってます。
クラウドソーシングからフリーランスを始めるなら、自分の興味・関心と向き合い、まずは何かを書いてみるべし!
記名案件は逃すべからず!
クラウドソーシングで記名記事の案件は正直少ないですが、それでもごく稀に記名記事案件の募集がかかります。
これを逃すべからず!!
それまでの案件でつかんだ感覚を頼りにクライアントと真摯に向き合い、記事を納品!
無事に公開されれば、そこに自分の名前が載るはずです。
簡単な自己紹介文を添えさせてくれる場合は、自分のSNSアカウントや個人サイトのURLも載せてもらいましょう。
わたしの例はこの2つ!
2018年7月15日 アスキーグルメ「駅弁のシンプルな味「大船軒サンドウィッチ」で堪能」
2018年8月26日 アスキーグルメ「新宿駅で買える駅弁「新宿弁当」甲州・信州の味を楽しめる」
どちらもクラウドソーシングで受注した案件で、実際に駅弁を買って食レポしました!
そしてアスキーさんで記事公開されたことで、ライターとしての自分が初めて世に広まったのです。
もしクラウドソーシングで記名記事案件を見かけ、かつそれが自分に見合っていた場合、絶対見逃さないように!!!
採用されれば、ライターとしての自分を広めるチャンス到来です!!
外部のライター募集にも乗り出してみよう!
無事にクラウドソーシングで引き受けた記名記事が公開されれば、それが実績のひとつになります。
そうなれば、たとえ経験が浅くても未経験のフリーランスからは卒業です!
その実績を生かし、クラウドソーシング外部のライター募集にもぜひ乗り出してみましょう。
検索で「ライター 募集」と検索すると、色々なサイトの募集情報が出てきます。
そこにさらに自分の専門分野も検索に入れれば、より突っ込んだ内容でライター募集を探せます。
ちなみにクラウドソーシングには「クラウドソーシングで知り合ったクライアントとの、サービスを介さない取引は禁止」という規則がありますが、それと無関係であれば一切問題ありません。
これだと思ったサイトにコンタクトを試み、自分の実績も交えてお相手と話してみましょう。
もし採用され、さらにそのサイト内で自分の名前を掲載してもらえれば、もっとライティングの幅が広がるはず!
これが当てはまるわたしの事例が「はまれぽ.com」です。
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実は大学生の時から目をつけてましたが、就活の関係で一度は断念・・・。
紆余曲折あってフリーランスになったのでもう一度はまれぽ編集部さんにコンタクトを試み、それがきっかけで参加することになったのです。
ということで、少しずつでも自分の実績を残せるようになったら段々とクラウドソーシングから離れ、新たなサイトでのライティングを目指しましょう!
個人サイトを充実させよう
しかし、いくら時間をかけても条件に見合う案件が見つからないこともあります。
ならいっそのこと、自分で自分のサイトを作り込んでしまいましょう!
ライターの場合はブログが最たる例ですね。
wordpressを扱えるともっと自由自在になるかと!
個人サイトなら自分のやりたいように作れるので、クラウドソーシングではダメでも自分のサイトで自分の名前でブログを書く!
他人の役に立つ情報から個人の雑記まで、色々試して記事を増やしましょう。
自分の名前で自分のブログ記事を書けば、それもまた実績のひとつとして使えます。
他社さんで書いた記名記事より効果が薄いかもしれませんが、何を書く人なのかをお相手に伝えることができるので、
ブログを書いて損はありません!
また、媒体の中にはwordpressで構成されているウェブサイトもあります。
自分の個人サイトでwordpressに慣れておけば、外部サイトに記事を寄稿する際にもスムーズになるかもしれません。
問い合わせフォームを設置しておこう
また、自分のサイトには必ず、問い合わせフォームを設置しておきましょう。
これがあれば、各ウェブサイトで記事を見たクライアントが、ライター名を辿って個人サイトに行きつき、問い合わせフォームを通してお仕事を持ちかけてくれる可能性があります!
wordpressで問い合わせフォームを設置するのに、自分は「Contact Form 7」というプラグインを使用しています。
そして、以下のお仕事は当サイトの問い合わせフォームから決まりました。
2019年7月13日 マイナビニュース「西武「52席の至福」作家・高村薫と行くミステリーツアー、行先は」(記事執筆)
2019年7月11日 J-CASTニュース「JR東イベントから、恒例の「車両展示」消えた ファンのマナーが原因?気になる今後」(取材協力)
なんと!
マイナビさんでの取材も、当サイトの問い合わせフォームがきっかけです!
あまりの衝撃にしばらく「マジで!?」「マジか!?」としか言えませんでした。
また、J-CASTニュースさんとのお仕事では、鉄道ファンのマナー問題について、初めての取材協力をさせてもらいました。初の電話取材はめっちゃ緊張した・・・
これも、問い合わせフォームから連絡をもらったことがきっかけです。
とにかく、自分のウェブサイトを持っている人は問い合わせフォームを!
個人サイトがない場合は、SNSなどのプロフィール欄に連絡先を載せておくと良いと思います。
執筆情報を自分で発信!
実績を積むことももちろんですが、仕事やブログに関係なく、記名記事を書いたなら自分から発信すべし!!
記事が公開された際に個人サイトにリンクを貼ったり、SNSでシェアして周知させましょう。
SNSの場合、自分の投稿にURLを載せるのと同時に、そのサイトの公式アカウントも合わせてシェアRTするとより良いと思います。
わたしの経験では、これがきっかけで仕事につながったケースはまだありませんが、書いてほったらかしにしない意識をつけることに意味があります。
実績が公開されたらそれを忘れずにシェアすることで、単純に誰かがそれを見てくれたり、見ないにしてもタイムラインで目に入ることになります。
また自ら実績を広めることで「この人はこういう記事を書く」というセルフブランディングにもなるのです。
そのためにはやっぱり、自分で行動を起こすのが大事ですよね。
だから、公開された実績は決して放置しないで自分で発信しましょう。
地道に実績を積み上げ、更なるライティングへ!
ということで、クラウドソーシングで仕事を始めた未経験ライターが実績あるフリーライターにステップアップするための一例をお届けしました。
- まずはライティング案件に慣れる
- クラウドソーシングや自分のブログで記名記事を書く
- それらの実績を生かして、クラウドソーシングの外でも実績を積む
- 連絡先や問い合わせフォームを設置する
- 自分から発信することも忘れない
わたしはこうやって実績を積み上げてきました。
とはいえ自分は発展途上の身なので、下手に偉ぶるつもりはありません。
あくまで一つのケースということをご理解いただければと思います。
これまで積み重ねてきた記事執筆については「実績」ページにまとめており、そこからも各サイトへのリンクを貼っていますので、ケンヤの実績をより知りたい場合は下記リンクよりご覧ください。
今回はここまで!
ありがとうございました。